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岡山県のほぼ中央に位置する、落合町の西、吉念寺地区にある江戸彼岸桜。 見晴らしのよい高台に樹高18m、根本の周囲は9.2m、枝張り東西南北に20m の桜の巨木が1本そびえています。 規模・樹齢推定700年(樹齢1,000年以上説もある)ともに岡山県下一の巨木と いわれ、日本名木百選に入っている均整のとれた姿が美しい見事な桜で、 岡山県の天然記念物に指定されております。 この醍醐桜の由来は、鎌倉末期の「元弘の変」に敗れ、京都を追われた 後醍醐天皇が、隠岐に流される途中、ここに立ち寄った時に、その美しさに 魅せられ、「見事な桜である」と賞せられたとの言い伝えによるものや、この 桜を手植えしたと伝えられるところから来ているらしい。 |
[所 在 地] :
岡山県真庭郡落合町別所2277 《概 要》 [樹 種] 江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ) [樹 高] 18m [根 回] 9.2m [推定樹齢] 700年以上 【交通ご案内】 ◆車/中国自動車道「北房IC」から25分。 又は「落合IC」から40分 【問合せ先】 ◆落合町役場産業振興課 電話 :0867-52-1113 |