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中島千波

「樹霊淡墨桜」 (大型限定木版画・屏風絵)
[じゅれいうすずみざくら]

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[特 徴]

       『淡墨桜 』[普通呼称 根尾谷淡墨ザクラ](ねおだにうすずみざくら)

日本三大桜のひとつ。(他に三春の瀧櫻、山高神代櫻)
岐阜県本巣郡根尾村にある江戸彼岸桜で樹齢1,500年以上といわれ、由緒ある桜の代表的巨樹と
される「根尾谷淡墨ザクラ」は、樽見鉄道終点の樽見駅から西へすぐにある継體天皇お手植えの桜
として知られ樹高は16.3m、幹囲9.91m、枝張りは東西26.9m、南北20.2mで、大正11年に国の天然
記念物に指定されている。

今から1500余年の昔、皇位継承をめぐる争いの中、21代雄略天皇の迫害を受けた継体天皇(後の
26代)は難を避けて生後わずか50日で尾張一宮から美濃の山奥に隠れ住むことになります。

29歳の時、都から勅使が迎えに来られて、26代継体天皇として即位されますが、この間の苦労は
語源に絶するものでした。村を離れる際、村民との別れを惜しまれて尾張一宮から持ち帰られた2本
の桜を二男桧隅高田王の産屋跡にお植えになられ、一首の歌を添えて記念とされました。

[身の代と遺す桜は薄住よ  千代に其の名を栄盛へ止むる]2本の桜のうち、1本は枯れたと伝えら
れています。

この淡墨桜は、桜の全種300余種の内でも名花中の上位にあると云われる品種で、枯死寸前なった
老木を甦らせたのは、起死回生の名手・前田利行老医師(岐阜市の前田産婦人科・前田元長氏の
祖父)だった。

昭和24年3月から約1カ月をかけて、238本の若木の根を継ぎ、往年の盛観を思わせるようになっ
た。しかし昭和34年伊勢湾台風による大打撃をうけ一時は無残な姿になったが、42年4月に訪れ
た作家・宇野千代の助言をきっかけに、国を上げて再生のための大事業が行われ見事に甦り現在
に至っている。

その後もたゆまぬ手厚く保護のもと、毎年美しい花を咲かせている。
彼岸桜の1種で、蕾は薄いピンク、開花すれば艶やかな白色となり、散り際には特異の淡い墨色に
なることから淡墨桜の名がある。

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[所 在 地]   :    岐阜県本巣郡根尾村板所字上段995
《概 要》
           [樹 種]    エドヒガン
           [樹 高]    16.3m(平成3年測定、以下同じ)
           [幹囲目通り]     9.91m(〃)
           [枝張り]     東西26.90m 南北20.20m
           [国指定天然記念物指定]    大正11年10月12日  根尾谷淡墨の桜
           (指定の事由) 由緒ある桜の代表的巨樹

【交通ご案内】
   ◆大垣駅から樽見鉄道で1時間、樽見駅下車、徒歩20分
   ◆クルマ:名神高速岐阜羽島ICから県道157号で約50km

【問合せ先】
   ◆本庄市役所  岐阜県本巣郡根尾村板所625番地の1
      電話 0581-38-2511(代)

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